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)) 個人ブランドを広めるにあたり、まず「価値はなんぞや」

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私の周りでは、ここ1、2年で出産した友人が非常に多いです。そして出産した友人の中で、現在何かしら仕事をしているという人間は非常に少なく、専業主婦率90%というところです。(仕事をしている人間も、時間制限を設けて頑張っています) そして、数年後には「仕事復帰したい」と(今現在)考えている人が60%ぐらいでしょうか。(残り40%は、仕事をしたくないのではなく、まだ考えてないという感じ) この「女性が育児と仕事を両立しにくい環境」はやはり、非常に勿体ないですよね。私の周りの友人たちは、けっこう専門職の人間が多く、そういう意味でも、社会に貢献できる能力がこんなにも使われていないことに、もどかしさを感じます。 そんな中、安倍首相も”女性の活躍”を成長戦略の中核に位置づけていますので、今後女性の活躍の場は多少なりとも増えていくことと思います。 しかし、私の実感から感じる友人たちの「仕事復帰」への意識は、安倍首相が感じているであろうものとは少し違います。 ※1 それは、「子供を預けて元の職場に戻って前と同じように働く」というイメージではなく「自分にしかできないことを、自分のペースでやっていきたい」と考えている人が多いこと。職種は同じでも、より短い時間でピンポイントに働くことで、育児と仕事を両立しながら、より一層自分の力を社会に貢献させたいと考える人たちです。 そこで、大抵の人がたどり着くのが「webを使って 個人ブランド を広めたい」ということ。大企業では対応できないピンポイントのサービスを考えついたり、オンリーワンの手作り商品を作って販売したり、海外から珍しいものを仕入れて販売したり、個人カメラマンとして活動したり。。 サービスは多種多様ですが、お金どうこうよりも「社会に貢献できる 個人の力 をなんとか広めたい!」と思う人が大半。そしてより効率的・効果的に広めるためには、webの活用が一番最適だと考える友人が、ここ数年で本当に増えました。そして、それができる環境がここ数年で確立されてきました。 そんな友人たちに、私が最初に伝えること。 それは「このサイトを利用すればいいよ」「ブログを立ち上げれば良いよ」「Facebookを活用すれば良いよ」「価格帯はこれぐらいが良いよ」といった事ではありません。 まず考えてみてほしいこと・・・それ

)) クラウドソーシング時代 今後のweb業界の生き残り方

もう数年前からわかっている方はわかっていると思いますが、あと数年で「web業界」と言われた業界は無くなるでしょう(もうほとんど無いも同然ですかね)。無くなると書きましたが、正確に言うと、より専門性をもった分野のみに特化していく・・していかなければならないと思います。 私がweb業界といわれる(実際には数年経ってからそう呼ばれだした)世界に入ったのはもう13年ほど前です。当時のweb業界(私が入ったweb制作会社)といわれるものは、webサイトを企画し、制作し、運用する仕事が主でした。商品・サービスを販売するためのサイト、企業情報を掲載するためのサイト、ユーザーが交流するサイトなどを作り、日々更新しながら、お客さんを呼び込むための施策を実行していく、といった仕事内容です。 しかし、今後はそんな曖昧な仕事しかできないwebの企業は、売上を上げていくことが難しくなっていくでしょう(すでになってますよね)。 当然のように今後は、各企業内にweb部門というものができます(部門名は様々でしょうが)。すべての社員の基本的能力として、webの基本的な知識(基本的な操作以外に、特にwebマーケティングとwebプロモーション)は必須能力となります。基本的なweb戦略・企画は、すべて自社内で立案することが可能になります。 そうなった時に必要とされるweb企業(または個人)はどんな人でしょうか? そう。もちろん、「専門家」です。 制作・開発の専門家 より将来を見越した戦略を立てられる専門家 効果を最大化することができる専門家 各業界・分野に特化した企業(人) などなど。 そして、その中で価格競争に巻き込まれない専門家は、どんな”専門家”でしょうか? 専門家であれば法人である必要は全くありません。今後の”専門家”は、数の力や資金力はあまり意味のないものになってくるでしょう。 そして今後、フリータイムではない柔軟な形で働くことが当然になってきます。(ちきりんさんが2013/7/15からアップし続けてくださっている、 クラウドソーシングの内容 が非常にわかりやすく、これらの記事で気づいたり、危機感を感じた方も大勢いらっしゃるかと思います) クラウドソーシングが当たり前になった時、私は(あなたは)どんな能力で、どんなターゲットに対して、どんな