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3月, 2012の投稿を表示しています

)) 社外活動 [動機編] 情報格差をなんとかしたい。

スマートフォン、タブレットなどが普及し、情報格差による損得の差がさらに大きくなってきていると感じています。私が思う情報格差(情報弱者)の原因は、(1)ハードが使いこなせないことにおけるもの(2)情報へのアクセスの仕方がわからないもの(3)情報の活用方法がわからない(判断できない)ものと、大きく3パターン(ステップ)で考えています。 身近な例でいうと、私の父(56才)はインターネットを活用していません。携帯電話は持っていますが、メールのタイトルに本文をいれてしまうレベルです。パソコンは自宅にありますが、使ったことがなく、何ができるかも詳しくは知りません。上記に挙げた(1)(2)(3)すべてに該当します。 例えば旅行に行きたいとなった場合、彼は旅行会社から複数のチラシを取ってきて、見にくいチラシの中から条件に合うプランを探しだし、さらに中身を比較し、旅行会社の人に内容を確認します。そして通常価格を払って旅行へ行きます。 しかし、インターネットを活用出来れば、旅行会社へ行かなくてもプランを山ほど探し出せます。地元にない旅行会社のプランからも検討でき、条件で絞り込みできます。そして、実際に行った人の口コミ情報を確認し、格安プランを探すことができます。また、インターネットだけの特典なども多くありますよね。これだけ考えても、私の父は損(と言うのが正しいかは置いておくとして)をしています。 私の周りにはそんな人がたくさんいます。インターネットを使える30代の友人でも、(2)がわからずつまづいている人もいますし、(3)までできる人は、本当にひと握りの人たちです。しかし、(1)や(2)ができない人たちでも、「使えるようになりたい」と思っている人が大半です。ただ、「聞く人がいない」「お金を払ってまで(講座など)やる気はない」と思っている人が、これまた大半だと思います。 これから先5年10年後のことを考えると、このような人たちが何もしないままでは確実に損する社会になっていくでしょう。私の大好きな人たちが、損する社会なんて許せないのです。現段階で悪いのは情報弱者ではない。わかってもらう努力が足りない業界側です。 今やインターネットに関しては、「わかる人だけわかればいい」領域ではありません。今後、日本としてベースアップを図る必要性がある領域です。また、今度、高齢者社

)) 考えさせられるプロジェクト「みんなでライフスタイル」 Future Insight @gamella

「みんなでライフスタイル」 Future Insight 現時点での総括、または自由になるプロセスを自分で考えること 「みんなでライフスタイル」を行なってみて、感じたことは「海外に住んでみるというのは、自分が何に囚われているのか、何から自由になるのか」というプロセスを含んでいること、また多かれ少なかれ「個人で必要とされる、どこでも仕事が出来る」ようになるプロセスの一部なのだということでした。 (中略) だれもがumitanukiみたいなどこでも必要とされる最高クラスのエンジニアでもないし、yukanonさんみたいな男前なモチベーションを持っているわけでもないですが、それでも十分トライしてみる価値がある、と。 @gamella さんがされているこのプロジェクト、とてもおもしろく、毎回楽しみに読ませていただいています。(→ プロジェクト詳細はこちらから ) 私自身は、以前ブログにちらっと書きましたが、英語は小学生以下(冗談抜きで)、外人さん怖い、海外旅行行かない…と、グローバルとは正反対の場所にいる人間です。なので、このブログを読んでもやはり正直に「私にはムリだわ・・」と思っています。 でも、なぜ楽しみにしているのか、それはやはり、「グローバルな環境の必要性を今の日本に感じていること」と、今後、「会社にいなくとも仕事がある状態が必ずや必要となってくるであろう」と私自身が感じているからです。 そして、私は“グローバル”や“海外移住”とは無縁の場所でその可能性を探ろうとしています。その可能性は残っているのか、どうすれば良いのか、は今のところ全くわかりません。が、@gamella さんの情報を参考にさせていただきつつ、自分で探り、考え、そして実行していかなければなぁと思っています。(ホント、それがなかなか難しいですよね…) きっと@gamella さんは、ご自身で体験された後(途中?)にまた、感じたことや考えたことなど、ブログに書いてくださるでしょう。とてつもなく楽しみにしております。

)) サイバーエージェントは早くイメージアップしないとやばくない?

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はっきりいいましょ。アメーバピグは、バカ製造機 昔風に言えば、壮大なサイバーナンパ橋なのである。 アメブロのアクセス数がジャブジャブに水増しされている理由を勝手に推測する 28倍に水増し?? 75%のOSが不明・・・?? ここのところアクセス過多で落ちまくりの永江 一石さんのブログ。 More Access,More Fun! ここ最近、サイバーエージェントの主要事業である、Amebaピグとブログの問題点が、グッサリとそれでいてわかりやすく記載されています。私はサイバーエージェントのイメージダウンはそれなりに大きなものではないかと思っています。 サイバーエージェントの2012年度の事業予測を見てみると、他の事業を差し置いて、Ameba事業に注力する予測が。(ピグとアメブロはAmeba事業) そして利益もAmeba事業頼みの予測ですね。 (参照)サイバーエージェント「重要指標の推移」 来期も、同じくAmeba事業を 主力にするのでしょうか。 主力にする場合は、どのような 戦略になるのか楽しみです。 どちらにせよ、早いうちにブランドイメージの回復は必要かと思います。ピグに関しては、下記のような対策が打たれたようですが、どうなんでしょうね。。 アメーバピグ「15歳以下規制」の功と罪 ピグとピグライフの魅力ある機能を、すべてNGにした状態に近い。外へも行けず、誰とも会うこと・話すことができず、ただひたすら自分の部屋で着せ替え・模様替えをするだけ。これではピグをやる意味はない。 私はピグをしたことがないので、ソース元がネット上で見た情報だけになるんですが、「15歳以下」というのはどうなんでしょうか?登録時に嘘をつけばなんとでもなりそうな。。 「250人24時間体制」でパトロールをするといっているので、今後のサイバーエージェントの対策への姿勢を見ていきたいと思いますね。 最近のGREEやモバゲーの 社会問題化と同じ流れですね。 元『2ちゃんねる』管理人ひろゆき「ソーシャルゲームには風営法を適用してもいい」 ソーシャルゲームはパチンコに近い。もしオンラインパチン

)) 会社勤めと社外活動

「会社にしがみつかない」ワークスタイル http://bit.ly/y85J32 ※え、2割だけ?というのが個人的な感想 私自身、1社目2社目と「会社に入る」という感覚が強く、その視点で、この会社の事業内容や評判を調べてから面接・入社、そして与えられた仕事をしていました。実際、感覚的にも、会社のために、または会社での立場のために自分を向上させようとしてきたところがあります。 しかし今現在を考えると、主役は完全に「自分」。この不景気、会社というものを信用できなくなったのも大きいかもしれません。主軸を自分におき、自分ができることでお金をもらい、自分のなりたい将来のために仕事をする(選ぶ)。 こうなって、1番大きく変わることは何かというと「プロジェクト(会社、部署…でもなんでもOK)を、自分が考える方向に動かせる」ということかと思います。そうなれば、自分が成長したい方向に成長できるし、ムダも省ける。信念をもって人を育てられる。そして、自分が考える「成果」に達したら、サクッと次のステップへ移動できます。ムダを省けば自分の時間を作れるし、信念があれば、それについてきてくれる人が出てきます。それが1番の宝ですよね。後々もとても頼れる繋がりになります。 ※まぁそう簡単にはいきませんが… 自分が考える方向に仕事を進められるのであれば、会社勤務かノマドワーカーか、海外勤務か、そんなことは選び放題、好きにすればよいと思います。 まぁ、そんな風に考えられるようになったのも、ここ2年ぐらいです。やっぱり、会社で色々な経験者を積んだということが大きいとは思います。 私もこれから本格的に、上記のような会社での活動と社外活動を進めていこうと考えています。私自身も会社勤めですが、会社では自分に足りないことをお金をいただきながら勉強させていただく予定。そして、その合間をぬって行動する。 私的には、時代に合わせてネットを大活用、ムダを極限まで省いて、格安、そしてユーモアを加えて、人に優しいインターネットサービスを検討中。しかし、まだまだ足りない能力があるのでそれを今年は準備していく予定です。 ※会社勤めと社外活動をやるデメリットは、家庭のことがおざなりになることでしょうか。。さすがに子供がいたら難しいだろうなぁ…

)) facebookページの効果的な事例

ファン数14万人超の「ワールドビジネスサテライト」、旅・グルメの強みを活かして新ビジネスを生み出すテレビ東京の挑戦 (1/5):MarkeZine(マーケジン) http://bit.ly/yfodDA 番組側から投げかけたことについてユーザーどうしが議論をしたり、仲良くなる「場」として機能するようになった。 ひとつわかったこと、それは「いいね」のつき方が強いときは、番組の視聴率もいいということだ。「放送→フェイスブック→放送…」という、好循環が生まれていることがあらためて確認できた。 WBSを観ているユーザーの特性を想像してみると、Facebookが「議論をしたり、仲良くなる「場」として機能」しているのであれば、この「放送→フェイスブック→放送…」の好サイクルになりますよね。 経済やビジネス情報に敏感な人たちは、どちらかといえば情報を受けるだけではなく、(まじめに)議論したり他人の意見を聞いたりして、より情報を深く知り役立てたいと思うはず。そこで、WBSのFacebookページがそのような議論の場となれば…? 放送前に議題を投げかけ各自の意見を述べ合う、そして、放送内容を受けてまた議論してみる。会社や家族とは関係ない第三者とのやり取りは、より情報への理解を深め、自分のレベルアップを図るツールとなり得ますよね。そして、結果的に、質の高いユーザーを番組へ誘導し、そして期待に応えるべく番組の質も向上することでしょう。 このような場を提供できる、そんな使い方がソーシャルメディアの1つの分かりやすい使い方かと思います。あとは、参加しやすい場を作り、テーマをぶらさずコミュニティの質を維持することが、運営者の力を注ぐポイントになるのではないでしょうか。

)) “本気”の人はつくろう、Facebookページを。

Facebookページのタイムライン化前に担当者が最低限読んでおきたい厳選記事10個 Facebookページが変更されるニュースが話題ですね。企業のFacebook運用の担当者は、大変な3月になりそうですね。。ぞっ… しかし、大幅な変更を迫られているとしたら、その担当者は反省しなければいけません。SEOの時もそうでしたが、上っ面の対策をしていると、このような大幅な仕様変更の時に痛い目をみるのは明白ですよね。 ソーシャルメディアは口コミツールではない理由 で書いたように、Facebookの場合は顧客とのコミュニケーションツールです。短期的な口コミを狙った施策だけを行っていたFacebookページの場合は、方針の見直しとページの変更、担当者へのトレーニング(更新だけでなくサポート的対応)を行わなくてはいけません。 運用側の視点はたくさんの人が書かれているのでおいておいて、ユーザー側の視点から今回の変更を考えてみたいとおもいます。 ユーザーが見るのはタイムライン。 タイムラインは何かというと、そのページオーナーの現在〜過去。基本は時間軸でのコンテンツ紹介ページです。「ハイライト」という形で少しはプロモーションも意識されているものの、基本的には、「いま何をしているのか(何を考えているのか)」「過去、どんなことをしてきたのか」という事です。つまり、単発的に「いいね」を稼ぐ施策を行ったとしても、タイムラインを見たら中身がないのはバレバレです。 しかし、ユーザー側からすれば、より本質的に「共感」しやすくなります。ユーザーが最初に目にするのは、そのオーナーの「成り立ち」です。創業から現在までに行ってきた事・その結果、そして顧客とのやり取り(顧客に対する姿勢)が、マウスをクルクルするだけで眺められるのです。 オーナーの、長年の行動が共感のポイントです。 「いいね」ボタンが押しにくく、タブが見えづらくなるのも、恐らくそれが狙いだと思います。Facebookは、本質で勝負せよ、と言っているようです。そして、Facebook自体の狙いは、本質的な成果をあげるソーシャルメディアの確立でしょう。顧客と、TwitterやGoogle+とは違う、長く深く付き合えるツール(ブランディング)へと変化していくようです。 今後、職人さんや町工場の人や個人事業