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)) 久しぶりに、心に響いた言葉

マーガレット・サッチャーの映画を観ていて、 久しぶりに、心に響く言葉と出会いましたので記録。 ----------------------------------------- 今の時代の問題のひとつは 人間の関心は、"どう感じるか"で ”何を考えるか”ってことじゃない ”考え”とか”アイデア”こそが面白いのに ”考え”が”言葉”になる その”言葉”が”行動”になる その”行動”がやがて”習慣”になる ”習慣”がその人の”人格”になり その”人格”がその人の”運命(さだめ)”となる ”考え”が人間を創るのです ----------------------------------------- そしてやっぱりまた思うのが、 何を”考える”べきか、”気付ける”こと。 日常を何気に過ごさないこと。(たまにはいいけど) 当たり前を、当たり前と思わないこと。(たまにはいいけど) 何かに気付いた自分を、スルーしないこと。(たまにはいいけど) そして、もっと昔から私が大事にしている言葉。 せっかくなのでそれも記録しておこう。 たとえ勝てはしないゲームでもどうにかなるの。 by ユニコーン これも、”気付き”のひとつ、 なんだよなー。

)) 2013年もヨロシクお願いいたします。

2013年に入りました。 昨年、アウトプットの練習を兼ね、 このブログを立ち上げ、はや1年。 早いものです。。 10月頃から更新がストップしていますが。 現在、勤務している会社では、 web部門から経営企画部への異動(新設)となり、 新しい仕組みの構築が急務で進んでいます。 プライベートでは、新しいwebサービスの立ち上げを進行中。 完全に自分のための、サービスです。 ただし、本気で世の中に出るサービスにする予定。 がんばるぞ! また、webからの集客、売上アップの依頼も 小規模ながら2つほど抱えています。 心と体に余裕を持ち、広い視点で様々な情報を 自分視点で考えて、そしてアウトプットできる。 その状態に持って行くのが、とりあえずの目標です。

)) 部下を育てる「気付きを与えること」

前回に書いたとおり、勤務先の会社が変な方向へいこうとしていたので、問題提起を行い、只今会社全体の組織改革、意識改革の実践フェーズに突入しています。 久しぶりに、7時出の23時帰りという年齢的にも主婦的にも厳しい日々を送っております。さらにダンナさんには色々我慢していただいており、恐縮しております。 会社自体が良い意味でも悪い意味でも会社らしくなく、スタッフも会社らしい会社に務めたことのない人間ばかり。組織らしい組織もなく、業務も整理されておらず、責任範囲も曖昧で同時に給与・評価制度も明確ではありませんでした。 きちんとした組織を構成するために、管理職を作り、各スタッフの責任範囲を明確にし、責任に見合った報酬を与えるよう変えてもらうことになりました。 それと同時に、管理職になるであろう人間への意識改革が重要となります。まだまだうちの(次期)管理職の人間の意識の中には「スタッフの意識を変えなければ」「会社の仕組みを変えなければ」「業務を効率化せねば」といった発想が多いのですが、私はそうではないと思っています。 まずは「自分がとことん反省すること」。 全ての元凶は、管理職である自分自身のせいだと捉え、何が原因だったかを反省する必要があります。それは部下が働かないからでもなく、会社の仕組みが整っていないせいではありません。全て、自身自身の行動が起こしたことです。 その次に「自分はどう変わるべきか」。 まずは自身の反省点をふまえ、周りの人間に「なんか最近あの人変わった」と思わせるぐらいに変わる必要があります。それは周りを変えるより先に、変える必要があります。 そして、認識しなければいけないのは、「周りが変わったところで、人(自分も含め)は変わらない」こと。悪いことが起こった場合、よく人は周りのせいにします。「環境が悪い」「あの人が悪い」など。たとえそのような原因があったとしても、その点を予測し、リスクを回避する策を打ち、コトがうまく進むよう手を打たなかった自分に責任があります。 自分が変わること。 まずはそこの意識改革が第一です。 そして私が1番重要と考えているのは「自分で気づくこと」。自分の課題を自分で気づき、自分が変えるべき点ややるべきことを自分で気づくこと。そこは本人以外の誰かが教える(指示する)点ではないのです。私がやる...

)) サイエンス・オブ・ハピネス

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前回のブログに、勤務している会社での現状の問題点を書きました。ちょうどその頃、次に読もうと買っていた本を読み出したのですが、答えはそこに書いてありました。 読んだ本はこちら。 「ザッポス伝説」 ザッポスが成り立つまでの様々な困難、解決のためのアイデアやら成功秘話やらも非常に面白かったのですが、残り20ページという時に、この本でトニーが伝えたかったことの全てを集約する言葉が書いてありました。 それは「サイエンス・オブ・ハピネス」。 サイエンス・オブ・ハピネスの要所だけを抜き出すと、 -------------------------------- 人が幸せと感じるには、4つの重要なフレームワークがある。 ●自分で自分をコントロールすること ●進歩を感じること ●つながり ●ビジョンと意味 物理的な幸せ(名誉、お金)は一瞬快楽を与えてくれるが、 継続するものではない。 長期的な幸せは、 崇高な目標 から得続けることができる。 (汚い画像でスミマセン) -------------------------------- この本の中に書いてある「サイエンス・オブ・ハピネス」の4つのフレームワークは、今まで私が達成感や幸せを感じるときに感じてきたこと。そして、私がチームワークを作り上げる上で、常にチームの皆にも同じように感じてもらいたいと、実践を心掛けてきたことでした。 なんとなく、私だけの感覚なのかと思っていた事が、心理「学」としてあった(裏付けされている)のは、嬉しいことでした。 私は通勤時間はもちろん、休みの日も、誰かと遊んでいても、常に仕事のことを考えてしまうのです。正直悩みのタネでした。「飲み会の席で仕事の話はやめよーぜ」とみなが言うので、我慢してましたが、本当は話したくて仕方がありませんでした。 仕事が趣味なのかなぁ、と考えたりもしていましたが、そうではなかったのです。私にとって仕事とは、4つの幸せを満たし、自分を幸せにするための、1番手っ取り早い「場」だったのです。そう思うことで、より一層自分が仕事をするにあたり、どう動けば良いのかハッキリしてきました。自分がこの事に気付けたことに感謝です。

)) 成長するためには「気付く」こと

社内の様子が、ここ1.2ヶ月で大きく変わっています。詳しくはかけませんが、悪い方です。私の部署は大丈夫ですが、他の部署です。様変わりというか…。 問題点は色々ありますが、わたしが思う最大の問題点は、スタッフが組織観点で育っていないことだと思っています。 各部門が1組織としてどうあるべきか、各部門が会社という組織の中でどうあり、何を目指すべきなのか。目指した先には1スタッフとして何があるのか。 個々の能力は低くないし、各スタッフ責任感も普通にあります。ただ、組織として成り立っていません。これを1番左右しているのは、リーダーの存在です。 人が育つのは、私は昔から絶対に「気付き」だと思っています。問題点に気付く、改善点に気付く。新しい視点や手法に気付くこと。 自ら考え、気付き、そして自分の責任で実行することで「義務」が生まれます。業務を遂行するだけではなく、「何を生み出すのか」。達成するためには、周りのスタッフの協力が必要となり、様々な視点で物事を見て、考え、実行します。 それが失敗したって、必ずスタッフは成長しています。チームワークが生まれ、自ら考えるクセがつきます。そして、一度でも成功体験が得られれば、確実に組織としての形が出来上がる。 その、気付き→考え→行動し→成功(または失敗)の体験フローが今まで全くなかったようです。そしてそれを導く、「人」や「環境」がないのです(個人的には、人や環境に頼らず自分でやろうぜという考えなのですが、全員がそうなるのは難しいので..)。 とにかく、手っ取り早いからといって、ツルのひと声で物事を進めてはいけない。それが「考えない」クセを生む。自分で考えないから「責任」が生まれず、何かをしなければいけないという「義務感」すら生まれない。 重要なのは、ハンドリングする中間管理職とそのチームワーク。あとは影ながらサポートしてくれる社長です。社長の役割は表舞台にでないこと。ただ、「評価」は大々的にしてあげてほしい。絶対に「やったら損」な空気を出さないこと。 こういう時だからこそ、諦めず粘り強く、沢山のスタッフを巻き込み、色々な人に考えてもらい、気付いてもらう。 何もなかったベンチャーで育ったからこそ思えることなのかもしれませんが。。どうすれば、私とはそんなに関係のない部署のスタッフたちにそう思...

)) 情報をアテもなく取り込み"すぎる"こと

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いま思えば、私は今年の3月まで、非常に多くの情報を収集していたなぁと思います。そういうツールが多数増えたこともそうさせた理由でもありますし、仕事上、情報量が多いほど有利だと考えていました。 もちろん、今でも余裕があれば、様々な情報を集め仕事に活かしたいと思ってはいますが、余裕があればの話。今の会社に入ってから、その基本スタイルを改めることにしました。 改める理由は、環境の変化なども色々ありますが、今の会社で必要な能力は、色々なこと(WEB系の最新情報など)を知っていることよりも、『売れるアイデアを出すこと』『そのアイデアを実行できる技術』または『ディレクション能力』でした。これらはもちろん、今までも求められる能力でしたが、優先順位が逆だったのです。 やはり、情報を収集しすぎると、1つ1つの情報への理解度が浅くなり、自分のアタマで考える時間が減ります。人の情報をつめこんで“考えた気”になってしまうのは、非常にあぶないですよね。 (これからは、皆が考えなくてはいけない問題になりそうです) みんなが話題にしているから重要かといえば、そうではないのです。 また、取り込んだはずの情報が、頭の中から消えていくのがとてつもなく早い・・。そう、結局きちんと頭に入ってないんですね。最近は年齢のせいか(汗)、今まで以上のスピードで、次々と情報が消えていく感覚を感じています。 私の脳の劣化が原因でしょうか。いや、それだけではないと思います。そうではなく、本当に必要な情報だけに絞り込めていないのです。環境が変わったのに、情報ツールの設定は変えないままで、必要なくなった情報まで収集していたのです。 自分に必要な情報を絞り込み、関連情報を集め、それについて自分で考える→やってみる。そしてアウトプット。色々なことを知っているのも良い(今でも憧れる)のですが、結局キャパの狭い私のような人間は、広く浅くより狭く深く。そうでないとこれからの時代も、残れる気がしません。 今年からこのブログを立ち上げてやってきましたが、今まではどちらかといえば、短い時間で考えた内容がほとんどでした。しかしこれからは、そんな感じの長期的な考えをアウトプットしたいと思うようになりました。 じゃぁ、情報収集はしないの?といえばそうではありません。もちろん、今でも週に1回か2回程度は...

)) 実績1:インテリア家具・雑貨系ECサイト2 最初のタスクへ落とし込み

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実績をできるだけ詳しく記します と書いたのがすでに1ヶ月以上前。。仕事が終わってから仕事のことを思い返すのは思った以上に大変ですね。やっと第二回目の記事に手をつけました。かなり思い出さねば思い出せません(汗)。 タスクへ落とし込むために私がまずしたことは、全体の施策の方向性を決める「目的・目標」の設定です。これはサイトの目的・目標ではありません。うちの会社が企業として目指す目的。その中で"何を目標に・どうやって・なぜECサイトを運営するのか"。まずはその方向性を確認する必要があります。 入社前に、うちの会社が持っているサイト(企業サイト含む)をすべて確認していましたので、そこから読み取れる、企業としての目的と、その目的を達成するための目標をわかる限り資料にまとめました。 一部モザイクをかけていますが、「目的」は企業としてのビジョンを記載し、「ゴール」には、ビジョンを達するために行わければいけない、事業ミッションを記載。この事業ミッションには、ビジョンを達成するためには、今後新しく取り組まねばいけないであろう内容も一部記載しました。 私がここで注意したのは、資料のまとめ方。私自身はコンサルじゃなくただの1スタッフなわけですから、難しい言葉は必要ありません。社長だけでなく、各デザイナーが、"ぱっ"と見てわかる資料である必要があります。 この資料にプラスし、現状の課題、自社の強みと弱みの洗い出しを行い、サイトの目標達成のために、各プロセスごとのタスクへ落とし込みます。 最後に、サイト全体の最終的なスキームを図にしました。(図では、現状と将来像を比較しわかりやすくしてみました。) このような形で、 何のためにサイトを運用するのか といった点や、 今後の方向性 を共有できる簡単な資料を作成し、必要なスタッフ全員で共有しました。ちなみにこちらのデータは、GoogleDocs(現Googleドライブ)で作成し共有しています。いつでもアクセスできる・振り返ることができるのも重要な点です。 ビジョンを起点に「私がやりたいこと」を、タスクとして落とし込み→共有することで、皆からの共感・許可をもらうことができました。それだけではなく、今まで曖昧で...